明日はひふみの報告会(大阪)に行ってきました。



★スケジュール
11:30~入場受付
受付番号を見せて入場。
ひふみろが会場を巡回。200番台でしたが900番台まではあるのが確認できました。
何人かツーショットとってる方々が。
周りの年齢層を見渡してみたのですが大半は50代以上に見えました。
自分と同じ30代前半は、う~ん60人にひとり?いや80人にひとり??

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12:30~運用報告の部
1年前の運用報告会の内容を他ブログで確認していたのですが、そんなに言ってることは変わりないように感じました。

 今期のひふみ
経営理念は資本市場を通じて社会に貢献する。
複利効果を最大限享受していただくため、配当は0円にしている。

 2017年10~2018年9月の投資環境

☆今期の投資環境
米トランプ減税スタート(2018年1月~)、正常化に向かう米国の金融政策、米中貿易戦争激化(2018年春以降)

☆今期のTOPIX変動要因
2018年6月以降、米中貿易戦争激化、中国経済の先行き不透明感で中国株安が重石に。

☆ひふみ投信10期(2017年10~2018年9月)の振り返り
ひふみプラス +16.59%
ひふみ投信  +16.40%
TOPIX(配当込み) +10.96%
1年間で見ると残高上位ファンドで2位の成績だった。
ちなみに、なぜこのタイミングで上場かと聞かれるが上場には2年ほど時間がかかりタイミングは選べない。

☆年間の海外出張件数
2017年 約70社
2018年 約210社
で出張件数は増えている。
このあたりは運用部新メンバーの中国人ウェイさんが話してくれています。
スタイル抜群の美人さんでした。
中国でも日本と原因は違うが人材不足。
中国では1、2年で仕事をやめてしまう人が多いから。
中国でもロボット導入は積極的。


☆守りながらふやす運用
1足で稼いだ情報で成長企業を発掘
2株式市場の変化に柔軟に対応

運用資産が増えたメリット
大規模優良企業からのコンタクトが増えた。
海外の工場見学できることが増えた。
グループ会社のつながりなど大きな視野で見れるようになりアプローチが多面的になった。
5パーセントルールでひふみの名が出ることが多くなり、その銘柄が売られてしまうことがあるがパフォーマンスにはそれほど影響していない。


☆ひふみの成績を科学する
このあたりは月次報告で言われてるのと変わりなかったと思うので省略。


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 今後の方針
新天皇即位(5月1日)、戦後総決算終了
参議院選挙(7月)
消費税8→10%に引き上げ(10月)
消費税引き上げが懸念材料。色々対策がとられているので過去に比べれば軽微では?、と考えている。
米中貿易戦争は長期化するだろう。
アメリカのGDPに中国のGDPが迫ってきているが、ひとり当たりの名目GDPで比較するとまだ差は大きいので、成長したい中国としてはアメリカの出方を伺いながら動くことになるだろう。

☆今後の投資ポイント
米中貿易戦争は始まったばかり、長期化するだろう。年明け新冷戦時代の投資戦略セミナーを予定。
人手不足は構造的な課題、生産性向上は永遠のテーマ
5Gシステムはまだまだこれから、ひふみの投資比率が高い分野。
外部環境に左右されず成長を続ける企業への投資




14:00~休憩


14:15~  ゲスト(ライク CEO岡本泰彦さん)と藤野英人さんの対談

会場の近くに本社があるライク。
ライクって知らないよーっ、と思っていたら2016年12月にジェイコムホールディングスより商号変更しているとのことでした。ジェイコムなら知ってます。
ちょっと興味が沸いたので調べてみます。
ひふみが大株主だそうです。



感想
直接お話が聞けたり、投資している層が分かるので行ってよかったです。
年明けもセミナーがあるそうなので日程が合えば参加したいです。
今回は質疑応答がありませんでした。
調子が悪い時だからこそ質疑応答の時間を作って欲しかったなあ・・、と思ってしまいます。